Denjiha
Clinic

電磁波ノイズ

電磁波の問題

人の体は特別な磁気(磁石の持つ力と同じ性質の力で生体磁気と呼ばれている)を利用して動いています。また、人の体は特別な電気(生体電気と呼ばれている)を利用して動いています。
生体磁気はものすごく弱い磁気で、たとえば人に方位磁石を当てても方位磁石の針はピクリとも動きません。それほど弱い磁気を使って私たちの体は活動しています。そのため、電気コンセントや電気製品から出る強い磁場(磁気)を受けると、生体磁気はいとも簡単に狂ってしまいます。
生体電気も極めて微弱で、生体電気を10倍にすると、やっとLEDが灯る程度のものです。ところが、電気コンセントや電化製品から出る電磁波は、そのままでLEDが灯るほど強いものです。そのため生体電気は電気コンセントや電化製品から出る電磁波の電気成分によって、いとも簡単に影響を受けてしまうのです。電気コンセントや家電から出ている電磁波の電気成分(特にノイズ)が生体電気を乱し、電磁波の磁気成分が生体磁気を狂わせ、体が正常に働かなくなるのが、電磁波問題の正体なのです。


人体に悪影響のメカニズム

電磁波が人体に悪影響を与える場合、
1)電磁波が空気中のプラスイオンを増加させ、それを皮膚や肺から吸収することで起こる場合と、2)電磁波が人体に静電気を誘導する場合と、3)電磁波が直接、臓器や細胞に働きかけて悪影響を及ぼす場合があります。
1に対しては、マイナスイオンを増やすことで電磁波の害を少なくします。2に対しては、炭コイル(電磁波対策ページ参照)を手首や身体に装着すると静電気が減る場合が多いことから、電磁波が人体に静電気を誘導する場合の対処として有効だと思われます。3に対しては、これまで述べたように様々な症状や病気が軽減されるため、炭コイルは有効に働くと考えられます。


電磁波のノイズが電磁波障害の犯人

電気コンセントや壁内配線、ブレーカーには常に交流電気が流れています。私は、交流電気を構成する電気成分の全てが電磁波障害を起こすとは考えていません。交流電気が電気の配線やブレーカー、電気コンセント、電気器具を流れるとき、ノイズ(雑音)が発生します(電磁波ノイズ)。私は、この電磁波ノイズ(雑音)こそが、人体に電磁波障害を引き起こす正体だと考えています。むやみやたらに電磁波を無くそうとするよりも、電磁波のノイズを無くす方がはるかに簡単で、人体にとって有益なのです。


交流電気のノイズを確認する

掃除機やIH調理器に、スイッチをつけたラジオを近づけるとザーッという雑音が出ます。これは、ラジオの受信機に干渉する電磁波が、これらの電気製品から発生し、周辺に漏れ出しているためです(漏出電磁波)。露出電磁波は、人体に影響を及ぼし、生体電流や生体磁気の流れを遮断し、生体電流や生体電気を消耗させます。露出電磁波も電磁波ノイズの仲間と考えられます。


電磁波ノイズ対策をすると

交流電気が流れたとしても、電磁波ノイズ(雑音)が全く出なければ人体に電磁波障害を引き起こすことはほとんど無いのではないかと考えています。
むしろ、電磁波ノイズ(雑音)の無い純粋な電気には人を元気にし、病気さえ治してしまう力すらあると考えています。というのは、電磁波ノイズ(雑音)を取り去るような電磁波ブロッカーを携帯電話に貼ると、この携帯電話を持っている人の肩こりが治ったり、頭痛が消えたりするからです。さらに、電磁波ブロッカーを貼った携帯電話を持つと、脳(前頭前野)の血流も増えるので人体に有益であるといえるのです。
今の科学では、電磁波ノイズを小さくすることはできますが、電磁波ノイズを完全に消すことはできません。それでもある程度以上、電磁波ノイズを小さくすると、電磁波障害は問題にならなくなるようです。


もし電磁波が人体に全く悪い影響を及ぼさないとしたら、もはや電磁波障害は存在しなくなります。私が研究している電磁波に対する対策はまさに、この点を重視しています。